尾張徳川家公認の街道である木曽街道(上街道)についてご紹介します。
あまり知られていない木曽街道の旅を堪能していただければと思います。
木曽街道とは?
木曽街道とは、徳川御三家の一つである尾張徳川家が治領であった信濃国(現在の長野県)木曽地方と名古屋を結ぶ道として整備した尾張藩公認の街道です。 具体的には愛知県名古屋市と岐阜県可児市を結んでいる道で、現在では国道41号として名残を留めています。
木曽街道は、五街道として知られる旧東海道や旧中山道のような正式な街道ではありませんでしたが、 宿場町や一里塚が設置されるなど、五街道に準じる街道として扱われました。 木曽街道と同様に名古屋と木曽地方を結ぶ街道として、下街道があります。 下街道は現在の国道19号としてその名残を留めています。木曽街道は下街道との対比で上街道ともよばれることがあります。
〜各宿場町の紹介〜
1.宮の渡し場 (東海道)
2.名古屋宿
3.小牧宿
4.善師野宿
5.石拾い峠越え
6.土田宿
7.今渡の渡し場 (中山道)