岐阜県恵那市岩村町 −城下町岩村の町並み−


岩村は、岩村藩3万石の城下町として形成・発展した町です。
現在でも古い町並みが残されており、
1998年、重要伝統的建造物群保存地区として国から48番目の認定を受けました。



ちなみに岩村のマンホールには岩村城の姿が描かれています。



カステラで有名な松浦軒。
看板にはカステラではなく「カステーラ」と書かれています。
創業明治15年の老舗で、江戸時代と同じ技法によりカステラが作られています。



町の中心付近にある桝型には、高札場が作られていました。
江戸時代には、街道の辻など人が集まる場所にこの様な掲示板を設けて、
法令などを庶民に周知していました。



岐阜信用金庫恵那支店岩村出張所です。
町並みに馴染んだ外観となっており、銀行とは気が付かずに通り過ぎてしまいそう。



岩村郵便局です。
この郵便局も、建物の外観は岩村の古い町並みに合わせた作りとなっています。
郵便局の前に置かれているポストは、明治20年頃に使用されていた形態のものだそうです。

  

木村邸です。
木村家は江戸時代に栄えた問屋で、藩が財政難の時には資金を提供して藩を救っていました。
岩村藩主もしばしば木村邸を訪問していたそうです。



こちらは浅見邸。
江戸時代には大庄屋兼問屋で、岩村藩が宝暦9年(1759)の郡上騒動の際に、郡上八幡城請取の役を命ぜられたとき、 軍用金調達や、領下の困窮者に籾米を施すなど、木村家と同様に岩村藩を助けました。 明治になってからは十代・与一右衛門が衆議院議員として活躍しました。



他にも勝川家(左下)や土佐屋(右下)など古い建物が残されています。

 

その他、酒屋の杉玉や古い看板なども見られます。

 

この日は「いわむら城下町のひな祭り」が開催されていました。
多くの家々が雛人形を展示しており、中には江戸時代から代々伝わる古い雛人形もありました。

 

 

岩村の古い町並みを抜けると、岩村城へ続く道となります。
岩村城城下町があるのは平地なのですが、なにせ岩村城は日本三大山城に挙げられるほどの山城。
お城に向かう道は徐々に傾斜がきつい登り坂となっていきます。

岩村城へ




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